クリスが選んだ『第九の使徒』、店中に漂う香り。
みやびはその香りの誘惑に誘われるままにワインを飲む。
「秘めた情熱」
「困難を乗り越える力の源」
「華やかな成功を夢見る野心」
「若き勇者の高揚」
「忘れ得ぬ“勝利の余韻”」
ワインから見えた世界は神咲豊多香が表現した世界そのものに思えた。
使徒に違いないと説くクリスに雫の勝利を心の底で無意識に願うみやびはまだ確信が持てない。
ワイン勝負と勘違いしているクリスに声を荒げる。
それに対してクリスはみやびに賭けを持ちかける。
賭けの商品はみやび自身。
もしみやびが推す雫が使徒を探し出せば、欲しいワインを1本。
酔った勢いでプロポーズをしたクリスが勝てば全米ワインショップの社長就任。
みやびはシェフに助けを求めるがうまく丸め込まれて勝負させられることになってしまう。
一方、マラソン当日のイタリア、トスカーナ。
本間がフランコを連れ出すがそこには雫とレーサータイプの車椅子に乗るアントニオが待っていた。
そして賭けで人生までを決めることになってしまったみやび。
一見、やばい展開に感じるんだけどどちらもお坊ちゃま。
雫でもクリスどちらでも逆玉になりそうな気がするのだが。
どちらにしてもマラソンでイメージできる限界を超えた展開になってきた。
いったい最後はどんなワインを持ち寄ってくるのか?
日本では勝利の味がするのはシャンパンってイメージがするのだけれど、
作者の飲んで決めたワイン、想像つかないですね。
亜樹直さん家の出入りワイン業者さんなら知っているかも。
前に漫画が発売される前にワインを買い込みしてるって言ってたから。
値上がりする前に大量に買い込んだワイン。
それが第九の使徒だ!
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